どうも、痛風メタボです。お疲れ様です。












三菱地所やライオン、ANAといった大手日本企業も、社員の
副業を認め始めたりするなど、「副業解禁」の
流れはコロナ禍で急速に進んでいます。








ある調査機関によるユーザー調査でも、6割超の人が
副業を認める企業に対し「魅力度が向上した」と回答している
ように、本業として働く会社を選ぶ基準として、
「副業ができる会社か」という項目が加わる時代に。









最近の傾向として転職先の
条件に「副業ができること」を入れている人が増えています。









しかし副業解禁が進めば、皆、副業を始めるのでしょうか?









副業未経験者のうち約75%は副業が
禁止されていないにもかかわらず、
副業に踏み切れておらず、まだまだ万人に浸透するまでには
いたっていません。









その背景には
「副業は全然稼げない」
「副業はプライベートを犠牲にしないとできない」
「副業はエンジニアしかできない」
「副業は個人プレー」
「副業はキャリア形成につながらない」といった
副業に対して、ネガティブなイメージが持たれています。








そこで、意外に勘違いしている「副業への誤解」を紹介し、
副業に関する実態を紹介します。








◎半数以上が月10万円以上稼ぐ



「スキルや経験を割安に搾取され、かけた時間に見合わないのではないか?」
副業から得られる月収の平均が10万円を超える人は、
なんと全体の48.2%にものぼります。
20万円以上は21.4%、30万円以上は9.5%に。
副業の報酬は、「本業収入の時給換算値」をベースに決定するケースが、
特にIT・インターネット業界で多いです。
企業もすぐにバリュー(価値、成果)を出せる
プロフェッショナルを求めているので、
安く買い叩くようなことはありません。
正社員雇用と違い、労働時間が少なければ社会保険への加入も不要だし、
テレワークが前提なら備品購入等の費用もかからないからです。
そのため、その分だけコストを下げることができ、それを報酬の
原資として上乗せすることができるのです。
現に副業経験者の5割超が、「副業の報酬時給単価は、
本業と同等かそれ以上」と回答。
金額で見ても、時給2001?3000円の報酬額の人が最も多く、
次いで4001~5000円と、
実に回答者の47.4%が時給4000円超という結果になっている。





◎徐々に単価をアップさせるのも手



もちろん本業に比べ割安な時給で
副業に取り組む人もいますが、その多くが、
・本業では得られない環境→人・組織・規模・学びなどに関われる
・本業で経験していないこと→未経験の業界・職種・言語・役割などに挑戦
という点に魅力を感じて副業先で活躍しています。
「結果が出せるか自信がないのに、最初から本業と
同等の水準を要求してよいのか?」と不安になる人がいたら、
ぜひUさんの例を参考に。
Uさんは30代で、
プロダクトマネジャーの職にある。副業経験は8社。
Uさんはまず副業最初の月は少し割安に設定し、稼働状況を
見たうえで翌月以降の報酬水準を決めたいと副業先に
事前に伝えているといい、
そして副業での経験を重ねるにつれ、
徐々に報酬単価を上げているといいます。
「複数社の副業を通して自分が貢献できる
ポイントが分かってきたので、単価を上げても
よいなと自信をもてるようになりました」(Uさん)






◎意外とすぐに捻出できる副業の時間




副業に踏み切れない理由に時間を
確保できるか不安視されています。
しかし実際に副業経験者が周りにいないため、
必要な時間を過剰に見積もっていがちです。
副業に充てる時間が週10時間以内で
おさまっている人が全体の約7割もいる。
週10時間は、週末や平日のスキマ時間を活用すれば、
意外とすぐに捻出できる時間ではないでしょうか。
土日に5時間ずつまたは平日に毎日2時間割くことができれば
いいでしょう。
リモートワークで通勤や移動時間が減った人にとっては、
ちょうどその時間を充てられるのではないでしょうか。
副業先の会社と「いつ働けるのか」をきちんと話し合い、
時間内で最大の成果が出せるような
調整を行うことがポイントと言えます。
副業の時間をどう捻出するかを、逆算思考で考えると、本業の
効率化や無駄な生活習慣を少し見直すだけで、
その答えは意外とすぐに見つかるのではないでしょうか。





◎副業は自分の職業経験が存分に生かすことが可能




実際はエンジニアやデザイナー以外の副業は
多くあって、その数も増えています。
企画・マーケティング、コーポレート、営業・事業開発など、
ビジネス領域の副業が、専門の副業マッチングサービスが
立ち上がるほどニーズが生まれています。
どの職種で関わるにせよ、明確な成果物が予め決まっているか、
そうでないかで関わり方は大きく異なります。
成果物が決まっている場合は、その達成に向けたスケジュールや
タスク管理、関係者調整、実作業を行えば成果は見えやすいでしょう。
一方、成果物が曖昧な場合は、何をゴールとして
取り組むかをすり合わせ、進捗や成果の見える化を行ってみましょう。
その際、副業者自身が主体的に進めていくことが不可欠。
「副業ジョブ」を自ら生み出すくらいの意気込みがないと、
雇用先との関係も短命に終わってしまうでしょう。






◎むしろチームで協力してできるかが問われる



副業であっても「チーム」として活躍できるかが
これから問われてきます。
例えばある会社の事業開発チーム。
5人のチームで推進しているが、
正社員はそのうち1人だけ。
他の4人はDeNAやLINE、大手事業会社で事業開発に携わっていて、
おのおのが持っている知見や人脈をもとに、提携先開拓や
新たな商品開発を進めていますが、コアにあるのは「チームプレー」です。
チーム・会社としての目標を週1回の定例ミーティングで確認し、
具体的なタスク分配、役割分担を決めて各自が活動を進める。
タイムリーな情報共有のために、slackで日々の進捗を共有し、
直接の会話はないがスタンプやコメントで反応がくる。
経過がテキストで残るので、稼働できない日があっても、
進捗を追いかけることが可能です。
大企業の副業人材の活用促進では、チームプレーに代わり
「コラボレーション」や「オープンイノベーション」が標榜されているが、
求めることは同じです。
外部人材としての専門性を発揮しつつ、組織の文化を理解し「中の人」と
協力して素早く手を打てるかどうか。
副業は原則、時間が限られているため、その時間内にチームと
コミュニケーションを密にとり、適切な協力者を見つけて
巻き込んでいくことが成果を出すために求められます。
いわゆる「お小遣い稼ぎ」を目的とした
副業(アフィリエイトや切り出された事務作業など)で
あれば個人プレーでいいですが、
しかし、今注目が集まっている「キャリア副業(=キャリア形成や
スキルアップを目的とした副業)」に取り組むには、常日頃から
チームを意識した動きができるか、このソフトスキルは外せない項目に
なってきています。







◎究極の自己実現!副業が本業を超える日



「副業はキャリア形成につながらない」と思われがちですが、
副業者がそのまま正社員になるケースはどんどん増えています。
大きく2パターンあり、1つは「お試し就職」と呼ばれ、副業を
始める段階で「正社員採用するか決めるために一定期間の副業期間を設ける」ケース。
試用期間が前倒しになったようなイメージです。
副業者、受け入れる企業共に「こんなの聞いていない/知らなかった」などの
ミスマッチを最小限にすることができます。
またあらかじめ目的を共有した副業のため、
転職の意思決定をしやすいのも特徴です。
転職意欲がある人に対し、提示されるケースが多くなっています。
もう1つは、副業そのものが採用アトラクト(惹きつけ、魅力づけ)の
手段になっているケースです。
全く転職意欲のなかった人でも、実際に仕事や人、環境を体験し、
エンゲージメントが引き上がる中で「転職ありかも」という意識が
生まれることは珍しくありません。
副業は政府が推進する働き方改革の柱の一つであるため、
今後ますます整備が進み、容認や
推進する企業は増えてくると思われます。
副業を始めたいと思った時に、このような「誤解」に惑わされることなく、
自信を持って踏み切る人が増えてほしいですね。



★ブログサークルからご覧の方に



ブログサークルからご覧の方には、
仕様でブログサークルでいいねや
コメントができないことがあります。
★回復するまで2、3日かかります★
コメントできないその間も、トークルーム
他コメントを入れてくださった
方々やそれ以外の方々にも
ブログ閲覧して「いいね」とポチは
入れさせていただいています。

コメントできないところについて
誠に申し訳ございませんが
以上の点にご留意の上、当ブログを
閲覧していただければと思います。